ネットで家族に関する悩み相談の記事を読んだのですが、本当にこの手の悩みは尽きないものですね。(+_+)
例えば女性側で言えば・・・。
結婚できない。
相手がいたらいたで、相手の家族に難があった。
結婚後は、子供が出来ない。
不妊の原因をなすり合い。
姑の干渉が煩わしい。
子供が学校に馴染めない。
などなど。
極めつけは、孫を持つ年齢になると、「孫に会えない」という方もいらっしゃる。
そして、「嫁のせい」って疑心暗鬼に囚われるのですが・・・。
そう言った方に限って、実は本人に問題があることが多い。(-_-;)
哀しいかな。周囲から見れば一目瞭然なのですが、本人には分からないのですね。
「家族が心理的病理の原因である」という本も最近流行しています。
昔の「家族」は、個人が社会で生きていく上での最小限の単位であり、自分が万が一の場合に陥った場合は保険にもなる仕組みでした。
しかし、現代の「家族」は昔と存在意義が異なっているのでしょう。
あるいは、昔の家族観に隠されていた闇が現代になって、ようやく明るみになったのかもしれません。
ある集落では、長男以外の子供は長男に一生仕えるように教育されたとか。
旧満州開拓団の内訳も、農家の次男以下の男性でした。
簡単に「家族だから」と片づけて済む時代ではなくなっているようですね。ε-(_- )