友人の叔母さんがずっと一人暮らしをしていたのですが、以前から物忘れが見られていたそうですが,最近症状が進み,日常生活に支障が出てきたそうです。
本人には多額の預貯金があり,その管理をする必要があるようで、それで成年後見制度を考えているそうです。
成年後見制度とはどんなものかを調べてみました。
認知症,知的障害,精神障害などの理由で判断能力の不十分な方々は,不動産や預貯金などの財産を管理したり,身のまわりの世話のために介護などのサービスや施設への入所に関する契約けいやくを結んだり,遺産分割いさんぶんかつの協議をしたりする必要があっても,自分でこれらのことをするのが難しい場合があります。また,自分に不利益な契約けいやくであってもよく判断ができずに契約を結んでしまい,悪徳商法の被害にあうおそれもあります。
このような判断能力の不十分な方々を保護し,支援するのが成年後見制度です。