今年こそはインフルに打ち勝ちたい

まだ上の子が一人で私も若かった頃。インフルエンザの知識が全くありませんでした。ある朝、子供が「頭が痛い」と珍しく言ってきたのを「寝てれば大丈夫」と強引に2度寝させたんです。そしていつも起きる時間になっても起きれない子供の熱を測ってみると40度越え。慌てて病院に連れて行き薬を処方してもらいました。しかもその後も超が付くほど感染力が強いことも知らずにマスクもせずに子供の横で添い寝したりしてばっちり自分にもうつるという…。
金曜日の朝に発症したにも関わらずに解熱後の月曜日には登校までさせた、今思えば本当に愚かな母です。我が子は平気かもしれないけどもしかしたらよその子に移していたかもと思うと今更ながら申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

時が経って現在はというと…私も歳を取った分、ニュースもよく見るようになってようやくインフルエンザとは何たるかを少しづつ理解するようになりました。下の子達が生まれてママ友からも色んな情報を得れるようになったことも大きいです。ただ、知識は得ても学校での集団感染にはかないませんね。必ずと言っていいほど毎年貰ってきます。貰って嬉しくないものナンバーワンかもしれません。
予備知識のおかげできちんとインフルに感染した子は別の部屋に隔離をするようにしたので家族内観戦は防げるようになったのはいいことだと思います。母である私は誰かしらの看病があるので隔離も何もないし、うつっても仕方ないかなって諦めてはいるんですが、上の子に移された時以来インフルに感染してないのは奇跡のような気がします。

けれど、家族内は防げても時期をずらして学校から貰ってくるのは防ぎようがないですね。なので毎年、2週間以上は兄弟たちの看病に明け暮れ、看病痩せしてます。

しかも最近は冬だけじゃなくて1年間通してインフルにかかったという話も聞くようになったのでもうドキドキです。大きくなった1番上の子は部屋で大人しく寝てくれるけど下の子達はぐずぐずがひどくって。
去年は型が違うインフルにかかったおかげで散々な目に遭いました。なので今年は人類平等に…なんてことはないだろうけど去年の免疫が出来てればいいのになんて祈ってしまいます。